遅ればせながら8月に行われた「RUN伴」に参加しました体験レポートです。
RUN伴(ランとも)は、今まで認知症の人と接点がなかった地域住民と、認知症の人や家族、医療福祉関係者が一緒にタスキをつなぎ、日本全国を縦断するイベントです。
2019/8/17 こころすこやか財団 結び家前にオレンジ色のTシャツを着た集団が早朝から集まっていました。8回目の参加となる今年も八戸から一戸までの距離を沢山の参加者・応援者の方々と襷をつなぎながら共に走りきりました。
第一走者は『チーム瑞光園』。毎年スタートを担当していただき心強い同志です。お子様の参加もあり、皆やる気モード全開です。第二走者は『チームやくら』。毎年参加してくださっており、昨年はママに直ぐに抱っこされていたお子様が、一生懸命に走る姿を見ると1年間の成長を感じることが出来、幸せな気分を味わえました。第三走者は『チーム南部』。メンバーでは車椅子の方も快く参加して頂きました。少しずつ、日差しも出てくる中、懸命に走りゴールでは入所様達に迎えられ素敵な笑顔を見ることが出来ました。
第四走者は『チーム佐々木夫妻』。昨年も参加したご夫婦とお孫さん達と一緒の走行です。当事者である佐々木さんは「首から下は元気なので大丈夫です」とおっしゃっていた通り、お孫さん達に負けない走りでした。第五走者は『チーム青森県作業療法士会』。初参加のチームでしたが、今年最長距離の10kmを走りきってくださいました。気温も30度と暑い中でしたがさわやかな笑顔でゴールしていました。第六走者は『チームここすこ』。今年も、車の運転手以外の全員で走りました。一戸の区間では、高校生や地域の方々とのコミュニケーションがあり、又きれいな景色が自然と目に入ってくるなど、毎回楽しみながら走っています。ですが、体力はギリギリのなか・・・青春時代を思い出し、まだまだ!と言い聞かせながらの走行でした。(来年こそは、事前練習しようかな・・・)
ゴールである、結愛サービス公社様は入所様・スタッフさん・沢山のちびっ子達が旗を振って出迎えていただき、大きな声援を受けながら笑顔でゴールできました。この先は結愛サービス公社様に襷を託し、スタートを見送って帰路につきました。
参加者及び関係者の皆様、声援して頂いた皆様、本当にありがとうございました。来年もよろしくお願い致します。
ホームページも覗いて見て下さいね。 https://runtomo.org/about/
編集:佐々木